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肩こり・腰痛に強い整骨院
ひだまり整骨院 木村です。
突然冬らしくなり寒さの厳しい日が続きますね!
体調管理は十分に行ってくださいね。

今日は「肩」の痛みの一つである「上腕二頭筋長頭腱炎」についてお話し致します。
好発年齢は30歳~50歳の男性に多く、重たい荷物を持つお仕事をされる方に多いと言われています。
上腕二頭筋とはいわゆる「力こぶ」を作る筋肉なのですが、「長頭」と「短頭」に分かれ「長頭」は肩甲骨に付着します。
その際に「結節間溝」と言われる上腕骨にある溝を通る際、肘の曲げ伸ばしの動きの時にそこで摩擦が起きてしまい、炎症が出る疾患です。
上腕ニ頭筋長頭腱炎の主な原因は、加齢による筋力低下、運動前のストレッチ不足、筋肉の酷使が多いです。日常生活でも、洗濯物や重い荷物を持つなど腕をつかう動きをするたびに患部に痛みが現れます。
上腕ニ頭筋長頭腱炎の好発年齢は、「30才から50才代の男性」に多く、症状としては、腕を外側から挙げるときや、外側にねじるとき、肘を曲げる時や、物を持って腕を挙上するときの運動痛と結節間溝部の圧痛が特徴です。また、夜間に痛みが増すこともあります。
こういった症状が出やすいのがこの冬の季節になります。
寒さの対策をして良いお身体で新年を迎えましょう!